お正月を過ぎると需要がなくなるのか、安売りになっているこの商品。
我が家では、オールシーズン買いの商品でございます。
今回は、我が家の人気ナンバー1のおやつをご紹介したいと思います。
田作りの栄養価がすごい!
田作りといえば、お節料理のイメージだと思いますが、お正月しか食べないなんてもったいない!
田作りの栄養価はすごいんです。
以下の表は、カタクチイワシ(田作り)のミネラルですが、
無 機 質 |
100gあたりの含有量 | 1日の摂取目安(6歳) | |||
カリウム | 1600 mg | 1200 mg | |||
カルシウム | 2500 mg | 600 mg | |||
マグネシウム | 190 mg | 130 mg | |||
リン | 2300 mg | 900 mg | |||
鉄 | 3.0 mg | 6.5 mg | |||
亜鉛 | 7.9 mg | 5 mg | |||
銅 | 0.39 mg | 0.5 mg | |||
マンガン | 0.79 mg | 2 mg |
参考に載せました一日の摂取目安(6歳)と比べると、いかに満遍なく必須ミネラルが摂取できるかがお分かりになると思います。
これらの代表的なミネラル以外にも、必須微量元素を多種類含有していまして、オールインワン状態なのです。
どうして小魚がそんなに必要なのか?
そもそも、どうしてそんなに小魚が必要なのか?
それは、私もこの動画を観るまでは、漠然とカルシウム豊富だし・・・という程度の認識でした。
この中で、魚が背骨を獲得する流れが説明されているのですが
①もともと海で生まれた生命が、肉食の外敵が多い海から川へ逃げる
②川には海のようなミネラルがなく、血中のミネラルバランスを保てない
③背骨のようなものを作った種が環境の変化に対応して生き延びた。
つまり、骨は体を支えるだけのものではなく、海のミネラルを貯蔵するためのもの。
と、説明されているのです。
骨のミネラルバランスは、ほぼ海のミネラルバランスと等しくなっています。
また、細胞間液の濃度は、やはり海のミネラルの濃度に保たれています。
つまり、生き物の細胞は、今だ生命が誕生した海のなかに浮いている状態になっていて、そのミネラルバランスが狂った時には、骨が溶けてそのミネラルを補給するように設計されているのです。
そこから考えると、海に住む生き物の骨を丸ごと食べることがミネラル補給の基本となるのです。
おススメの田作りレシピ
では、どうやって食べるのがいいのでしょう??
一般的な田作りのレシピは、砂糖としょう油で作った甘辛い餡に絡めるものですが、これは非常に子どもウケがよくない上に、砂糖を使うので、せっかく摂取したミネラルを浪費してしまいます。
意外にも、子供は小魚を甘くない方が食べます。
田作りを、フライパンでカリっとなるまで空煎りします。
ボールの壁にしょう油を添わせるように垂らして、しょう油を絡めます。
味付けはこれだけ。
これを、子供たちが集まるところで出すと、群がるように手が伸びます。
魚が苦手なはずなんですけど・・・・という声を何度も耳にしてきましたが、この味付けは子供にウケます。
子供は本能的に、自分の体に必要なものをわかっているのでしょうか。
お正月に関わらず、田作りを是非おやつとして取り入れてみてください。
これで、骨や歯の健康はオールOKです。
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